2004-06-16 第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川橋幸子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川橋幸子君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 金融問題及び経済活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(川橋幸子君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日までに、池口修次君、岡崎トミ子君、ツルネンマルテイ君、森ゆうこ君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、海野徹君、大脇雅子君、直嶋正行君及び松岡滿壽男君が選任されました。 ─────────────
○川橋幸子君 質問者の松井議員の方がよく御存じでいらっしゃると思います。 さらに、ちょっと一番の私ども民主党案といいますか野党案のセールスポイントを申し上げさせていただきますと、政府案の場合は、例えば雪印食品のケースなんかが典型になるわけでございますけれども、下請事業者が通報してもそれは保護の対象とならないということでございますが、民主党案ですと、弱い立場にある下請事業者なども保護されるということになりまして
○川橋幸子君 それでは、これも公式見解、野党公式見解でございますが、政府案の方は公益通報の範囲を国家公務員のことに関してだけではなくて民間についても、関しても通報できるという規定ぶりになっております。このことだけ見ますと、政府案の法律案の方が範囲がより広いように感じられますけれども、しかし、国家公務員のことに関して見ますと、本法律案の場合は法令違反又は違反するおそれがある事実、人命又は健康に重大な影響
○川橋幸子君 この法案を熱心に作られたのは櫻井充議員でございまして、私は今日はそのピンチヒッターということでお答えさせていただきますけれども、本当に櫻井充議員の場合はきっと皆さんの心に訴えられるようなことが多いかと思いますが、私は本当に官僚と、いただいたものを正確にお答えさせていただくということでお許しいただきたいと思います。 本法案の趣旨、目的といいますと、やはり近年、官僚の税金の無駄遣いあるいは
○川橋幸子君 済みません、確認的に短く。 ということは、審議会の中ではそのような議論でよいという、多数意見だったのかも分かりませんけれども、結論的にはそうなったと。審議会意見に反映して、それを反映して正確にこの法案は閣法として作られていると、このように考えるということでございますか。
○川橋幸子君 衆議院の段階からの法律的な御議論があったように私、今伺いましたけれども、こういう問題につきまして、どうも素人の私には判断付きかねることも多うございます。 そこで、松本参考人の方にお伺いしたいと思うのでございますけれども、過去二法でそうした一般条項が設けられたことに対して、今回の法案についても、当然、審議会の中で御議論されたりあるいは答申の中で盛り込まれたりという、そういうことがあったのではないかと
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。本日は四人の参考人の方々、貴重な御意見をありがとうございます。 まず初めに、もう少し補足して伺わないと分かりにくかった点を浅岡参考人にお伺いしたいと思います。 大変盛りだくさんに豊かな御意見ちょうだいしまして、ちょっと私、消化不足のところもあるのでございます。自分の能力不足をおわびして、まず伺いたいと思いますのは、最後のところで、一定条項とおっしゃいましたでしょうか
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合を代表して、共同提出の国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案の趣旨を説明いたします。 二〇〇一年に情報公開法が施行されて、中央省庁にかかわる情報が提供されることが期待されましたが、結局、情報公開は不十分なままで、官僚による不祥事が起きたところで、その責任を追及するための手段にはなっていません。 一方で、昨今、公益通報
○川橋幸子君 これからの政策努力が大きいという、そういう財務省からのメッセージ、あるいは竹中大臣からもそのメッセージが、それぞれ経済対策ないしは社会保障の在り方を含めてあるんだろうと思いますけれども、どうもプライマリーバランスという、何か国民にとって分かりにくい数値の目標なんですよね。どちらかといいますと債務残高の方が分かりやすい、これは素人だから言うことかも分かりませんけれども。 いずれにしましても
○川橋幸子君 竹中大臣は、この後、衆議院の方の委員会においでになられるということを伺っておりますので、二問続けて両大臣に伺いまして、どうぞ、先の方に御答弁いただいた方が次の移動がお楽かと思います。本当は一問ずつ、両大臣でも微妙なお言葉のニュアンスの差ですね、伺うのを実は期待していたところでございますけれども、ここは移動がお楽なように、そのように二問続けてやらせていただきます。 さて、そのプライマリーバランス
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 今国会の決算委員会は、昨年の決算の早期審査という課題から、今度は審査内容の充実を目指しまして、予算への反映ができるようにという、そういう試みの年であったかと思います。様々新しい取組が当委員会にも工夫されて、今、警告決議とか要請決議などの取りまとめの最終段階に入っているところでございます。 私事でございますけれども、実は間もなく二期十二年でございますが
○委員長(川橋幸子君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました川橋幸子でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。 委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時八分散会
○川橋幸子君 どうも、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日、委員会の全日程を終了いたします前に、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党、無所属の会の岩本荘太議員の野党四会派を代表いたしまして、一言私から発言をさせていただきます。 去る四月二十六日の本委員会におきまして、柏村武昭議員が、イラクで人質になった方々のことについて反日的分子、反日活動家などと表現されたことに対し、我
○川橋幸子君 大変熱弁を振るっていただきまして、私も期待させていただきました。そういうお言葉で是非啓発活動をやっていただきたいと思いますが、一つ、これは要望です。今すぐやりますということが駄目ならば、お帰りいただいて御検討いただきたいと思いますが。 ミレニアム開発目標とか人間の安全保障というのはどの程度知られている言葉でしょうか。 外務省はいつも内閣調査室を使って毎年外交に関する調査やるわけですよね
○川橋幸子君 私は、その国民参加型というのを、意見をもちろん聞くことは必要だと思うんですが、先ほどもお尋ねしました、なぜ援助しなければならないのか、この部分については、むしろ援助というものが持っている使命、哲学というものを逆に国民に啓発する、そうした必要があるのではないかということを申し上げたかったのです。 国も人も同じでございます。一人では生きていけない。相互依存が強まっている中では一国中心では
○川橋幸子君 続きまして、民主党・新緑風会、川橋幸子でございます。 本日はODAについて質問させていただきます。 この決算委員会では、もちろん合規性、法律に合わない、効率的ではない、無駄、不正があったということを審査するとともに、今年度の決算審査から翌年度の予算にどのように反映できるか、要するに政策の有効性を問おうという、そういう方向で本委員会が今年は進んでいるわけでございます。そういう観点から
○川橋幸子君 民主党の川橋幸子でございます。 出たり入ったりしている上に、本当に先生方の御議論もよく聞かないで発言することを申し訳なく思いながらも、もう国会にいる期間もあと少ないかと思いますと、発言したいことを発言するのが国会議員の義務かと思いまして、つたない問題意識かもしれませんけれども、是非先生方に考えていただきたいなと思うのがあります。 二院制の問題にしても政党と個人の問題にしても、先ほど
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 私は、個人的な立場を申し上げますと、なぜ今憲法改正をしなければならないのかということで大変懐疑的な意見の持ち主でございます。 今日は時間が短いのですけれども、できれば三点からお話しさせていただきたいと思います。 一点目は、冷戦後の世界秩序という面から、二点目は、バブル崩壊後のこの国の形という論議の点から、そして三点目は、平和の創造のための国際協力
○川橋幸子君 大変自信のあるところを伺いまして、それじゃ今後三年間、是非期待させていただきます。 それでは、私ども野党は一致しまして、財務大臣はこの省庁別審査にも御出席いただけないかということを申し上げておったのでございます。つまりは、決算、事後評価を次年度予算に反映させるためには是非このやり取りを聞いていただきたい。今の三位一体改革とプライマリーバランスを有機的に、回復を有機的に連携付けまして、
○川橋幸子君 そこで、先ほど来出ております三位一体改革のお話に移らせてもらいます。 昨年一年間は、三位一体改革をめぐりまして本当に長い時間を掛けて議論がもめにもめていたと、こういう印象がございます。塩川財務大臣、片山総務大臣の間の綱引きが続いて、先ほど、あるいは大臣と同じような認識なのかも分かりませんが、私は、どうもこの三位一体改革というのが数字の、お金の配分の取り合いと、そんなことに矮小化してしまいまして
○川橋幸子君 和田ひろ子議員、神本美恵子議員のお二人の大変ビビッドな質問の後で、私の方は、後半部分は地方財政に関する質問と、それと男女共同参画の質問、大きく言ってこういうことで伺わせていただきたいと思います。 一点目は、悪化する地方財政について財務大臣はどのような現状認識を持っておられるかということを伺いたいのでございます。 平成十四年度の国の財政は、もうデフレ経済の進行の下で税収の落ち込みが極
○川橋幸子君 四千七百……
○川橋幸子君 職務怠慢なのではないですか。今回、法案を提案なさる、そういう状態のときに、多岐にわたるので把握しておらないと。多様な勤務形態をこれから創造していきたいというそういう気構えのようにこの法案は拝見いたしますけれども、把握していない。政策評価の問題が様々言われておりますけれども、事前の実態把握がなければ事後の評価もできるわけはないのでございまして、把握されていないというのは問題ではないですか
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。本日はパート問題を中心にお伺いさせていただきたいと思います。 今までも、昨年は男女共同参画の視点から、官房長官にもいろいろお尋ねさせていただきました。本日は、前半部分に今までほとんど触れられることのなかった公務パート問題についてお尋ねしまして、もう官房長官それから金子大臣、席に着いていていただいてますけれども、質問をさせていただくのは後半部分になりますので
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 本日は、両参考人の先生、貴重な興味深いお話伺いまして、ありがとうございます。 私、私事で恐縮ですが、長い間決算委員会に所属しております。まあ、両先生とも御存じかと思いますが、これまでは法律を通す、予算を通す、これこそが国会の華という感じで、決算委員会は余り、華がないとは申しませんけれども、そう人気のある委員会ではなかったのでございます。これは
○川橋幸子君 そうしますと、一部報道だとは思いますけれども、期待感をにじまされたという、そういうことではなかったということでございますか。
○川橋幸子君 私も、これはテロに屈したというようなことでは絶対にあり得ない。なぜならば、スペイン国民は自国内でもって得たというのでしょうか、祖国の自由を守るというような、テロ組織と、国内で、自国内でこの問題を抱え、長年戦ってきた国であり、そして国民である。そうした国民が選択したものというものは、テロとの戦い方にはいろいろあると。そういう意味で、前政権と新政権との主張の差、戦い方の主張の差について国民
○川橋幸子君 引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、質問をいたします。 今日はテロ対策等と、それと先ほど岡崎委員も触れられましたNPOの問題、大きくこの二点について伺いたいと思います。 さて、イラク攻撃が始まってから一年たったところでございます。今なお、今朝もニュースによりますとバグダッドで爆破事件が起こり、米兵、オランダ兵が死に、イラク市民もまた死んだというそういう大変悲惨な事件
○川橋幸子君 私の聞き方が悪かったんだと思い、また私、先生にだまされたような感じで、丸め込まれたような気がいたします。 じゃ、ちょっと聞き方を変えまして、憲法は改正されるでしょうということで、御自身の主張というよりも、そういう事態になるでしょうという、そういう御表現の仕方をなさったことが私、頭に残っておりますのと、それから国際協力については、まあ日本は大変よくやっているし、やり過ぎというような、そこまではおっしゃいませんでしたが
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。今日は三人の参考人の先生方、貴重な話をありがとうございます。 最初に、大変、自分のことを言い訳させていただくという無礼をお許しいただきたいと思います。今日は私は、自分で希望してこのテーマについての質問をさせていただきたいと理事の方に申し出て、そのように実現しているわけですけれども、私最初に、今日のテーマの中で、自分勝手にきっと取ったのでしょう、国際協力
○川橋幸子君 お二人の先生、大変ありがとうございます。民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 時間が短いので、聞きたいことはたくさんありますが、荒木先生、下村先生、それぞれ一点ずつ伺いたいと思います。 まず、荒木先生の方には、無駄なODAとか、これだけ我が国財政が大変なときになぜ他国にまで支援しなければいけないのかといった、ごくごく一般の日本国民、日本の市民に対するODAの役割、意義というものが
○川橋幸子君 川橋幸子と申します。 二期十二年のもう終わりの方に来ているわけでございますけれども、私の率直な、もう体験的な実感として、ここだけは何とかしなければ、参議院の独自性も、補完、均衡、抑制の機能もへったくれもないような、ちょっと言葉が、へったくれなんて悪いでしょうか、多分お分かりいただけると思います。制度だとか法律以前の問題として、やはり両院にまたがる政党の拘束。それは重要法案、あるいは政策
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十四年度決算について、総理及び関係大臣に質問いたします。 最初に、決算の早期審査について質問いたします。 「決算の審査に当たっては、」「国会が議決した予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかを初め決算全般について審査しあわせて政策の実績批判を行なうものとする。」、また、「審査の結果を国会の予算審議及び立法に反映させる
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出のテロ対策特別措置法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。 テロ行為が、これを支援したサダム・フセインによる国家の犯罪なのか、テロリスト集団アルカイダ及びタリバンによる平和に対する罪、人道に対する罪であるのかを問わず、人類が築いてきた文明の歴史に対する許し難い愚行、蛮行であることは言うまでもありません。 こうした卑劣かつ残虐
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会、社会民主党・護憲連合の野党四会派を代表して、ただいま議題となりました国務大臣福田康夫君問責決議案について、提案の趣旨を説明いたします。 まず、決議案を朗読いたします。 本院は、国務大臣福田康夫君を問責する。 右決議する。 以上であります。 福田内閣官房長官のそもそもの役割は、小泉内閣の大番頭として安定した閣内運営を行うことにあります